Claudeエージェントにセッションを超えた永続メモリを付与する
使うタイミング: チャット終了後もClaudeにユーザーの好み、過去の意思決定、進行中のプロジェクトを記憶させたい場合。
前提条件
- Qdrantの稼働環境(ローカルDockerまたはクラウド) — docker run -p 6333:6333 qdrant/qdrant、またはQdrant CloudのクラスターURL + APIキー
- COLLECTION_NAME環境変数の設定 — 任意の文字列、例:
claude_memory
フロー
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重要な事実を保存するよう教えるWhenever I tell you something important about a project (deadlines, stakeholders, decisions), store it with qdrant-store, metadata {project, category}.✓ コピーしました→ Claudeが永続的な事実に対して「保存しました」と返すようになる
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呼び出しが機能するか確認するWhat do you remember about project 'atlas'? Use qdrant-find with a query like 'project atlas decisions'.✓ コピーしました→ 関連する過去のメッセージがスコア付きで返される
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整理・削除するSearch for anything about project 'atlas' that's more than 90 days old or marked obsolete, and delete those entries.✓ コピーしました→ 削除されたアイテムの一覧と確認メッセージ
結果: 先週伝えたことをきちんと覚えているアシスタント — プロジェクト単位でスコープされ、不要なデータは削除可能。
注意点
- すべてのメッセージを保存するとコレクションが肥大化し、呼び出しの精度が低下する — 明確な事実や意思決定のみを保存し、雑談は保存しない。「保存するかどうか」の判断をシステムプロンプトに組み込むこと。
- エンベディングモデル変更後にベクトルサイズが合わないコレクションが作成される — Qdrantは不一致のベクトルを拒否します — EMBEDDING_MODELを変更した場合はコレクションを削除して再作成してください。